今回は、冷え性改善のための入浴のポイントをお伝えしますね!
✅お湯の温度は40℃~41℃
✅つかる時間は10分程度
熱めのお湯に入っても、体温上昇は一時的で持続しません。
逆に、急な体温上昇があると、体は汗をかいて体温を下げようとし、「熱しやすく、冷めやすい」状態になります。
42℃のお湯と41℃のお湯に入った後の皮膚の温度変化を比較した調査によると、直後は42℃の方が高かったですが、1時間後は41℃の方が体温が保たれていたと調査結果で出ているそうです。
冷え対策には、40~41℃程度のお湯に10分ほどつかるのがベストです!!!
足りない場合はもう少し長めに入るか、上がる直前に42℃に追い焚きしてもOKです!
また、低血圧でお悩みの方の入浴のポイントもお伝えしておきますね。
✅お湯の温度は全身は40℃、手足は25℃
✅つかる時間は全身3分、手足10秒(5~6回繰り返す)
めまいや立ちくらみ、起床時のだるさなどの症状が多い低血圧の方は、温かいお湯に入った後に、冷たい水をかける「冷温交代浴」が効果的だと言われています。
40℃のお湯に3分つかり、25~30℃程度の水を手足に10秒ほどかけます。
これを5~6回繰り返します。
血管の拡張と収縮を繰り返すことで、自律神経の調整機能が高まります。
朝に弱い方は、寝起きに42℃の熱めのシャワーをさっと浴びるのもグッドです!
交感神経を刺激し、朝から活動モードに入ることができます。
冷え性や低血圧でお悩みの方に、少しでも参考になったら嬉しいです!
今回の記事以外にも、入浴の効果についてお話していますので是非そちらもご覧下さい。