マラソンやランニングをされる方で、ふくらはぎ(下腿三頭筋)が痛くなる方には、二種類のタイプに分けられます。
一つ目のタイプは、
股関節を上手く使えていない方です。
膝から下の動きがメインのため、ふくらはぎに負担をかける走りになっています。
ふくらはぎで踏ん張るような使い方をしていると、腓骨筋、ヒラメ筋などの筋肉に負担がかかり、どんどんふくらはぎが張ってきます。
張りが強くなり、血流が悪くなると、疲労が溜まり痛みになっていきます。
二つ目は、
足の指に力が入っている方です。
足の指に力を入れて走っている人、シューズが緩めで靴の中で足が滑る人は、踏ん張ろうとして足の指に力が入ってしまうのです。
足の指に力が入っている人は、ふくらはぎの奥にある、長趾屈筋という筋肉が緊張し、牽引ストレスがかかり痛みを起こします。
上記の二種類のタイプ以外にも、痛みを引き起こす走り方の原因はあります。
今の症状を改善させるには、治療も大事ですが、自分の走り方の癖を見つけて負担を減らすことも大切です。
自分の走り方の癖をみるには、動画を撮影するのが一番です。
痛みを引き起こしている原因を解決せずに、痛い場所だけ治療をしていても解決しない場合もあります。
その場合は、走り方や姿勢が悪い可能性があります。
それを確認するために、動画を撮影してみてください。
セルフケアしても、走り方を意識しても、整形外科で電気かけても痛みが変わらない、という方は今すぐご相談ください!
原因を見つけて、ふくらはぎの痛みの原因を解決しましょう!
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