アキレス腱は、下腿三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)の筋繊維がまとまった先にあり、踵の骨に付きます。
人間の腱の中で一番強い腱です。
走っているときは、足が着地し、蹴り出すまでの間にアキレス腱に大きな牽引ストレスがかかっています。
さらに、足首の関節は、背屈と底屈の動きだけでなく、内返し、外返しといった複数の動きがあります。
様々な足首の動きが加わることで、アキレス腱には常に牽引ストレスが加わり続けます。
この繰り返しの、牽引ストレスがアキレス腱に炎症を起こし痛みが出る状態が、『アキレス腱炎』と言われています。
アキレス腱炎でお悩みの方は、ふくらはぎにテーピングをしたり、インソールを入れたりと負担がかからないようにされていると思います。
それでも、症状の改善がみられない場合は、走り方に問題があるか、身体のバランスが崩れている可能性が高いです。
上記の場合、痛い部分のケアだけでは一時的な痛みの緩和だけになり、根本的な改善になっていない場合があります。
現在、セルフケアしても変わらない、整骨院や整形外科に通院しているが、アキレス腱に電気をかけているだけという方は一度ご相談ください!
アキレス腱炎でお悩みの方は、身体のバランスの根本から見直します。